危険性と安全性の確保
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 15:02 UTC 版)
競技において投げ技の安全性を確保するには、投げ技を受ける(かけられる)側がきちんと受身の修練を積んでいる必要がある。そうでなければ頭部を強打し脳挫傷となったり、捻挫や脱臼するなどして重大な負傷を負う危険性が高いからである。ただし、試合や競技会において、投げ技により重傷を負う選手は殆どいない。そうした訓練が行き届いていることもあるし、またそれらの投げ技が、相手を負傷させずに投げ倒せるように工夫されているからである。柔道では故意に自ら頭から畳に突っ込む投げ技は反則負けとなる。また、投げられる者も故意に畳に頭から突っ込んで背中を着かないようにする行為は反則負けとなる。また、投げられて背中を着かないようにブリッジをすると一本負けとなる。
※この「危険性と安全性の確保」の解説は、「投げ技」の解説の一部です。
「危険性と安全性の確保」を含む「投げ技」の記事については、「投げ技」の概要を参照ください。
- 危険性と安全性の確保のページへのリンク