単純性ヘルペス
【総論】 もともと感染している単純ヘルペスウイルス(HSV)が、免疫力の低下により活発化して起こる。口の中や唇に痛みを伴ったみずぶくれができるのがHSV-1型。陰部すなわち、性器や肛門周囲にできるのはHSV-2型と呼ばれ、性病でもある。オーラルセックスのためHSV-2が口腔にできることもある。エイズではHSVは脳炎や食道炎の原因となる。
【症状】 1ケ月以上続く次の症状。(1)陰部ヘルペス:直腸の痛みや分泌物。大便の回数が頻回、発熱、鼠蹊部のリンパ節腫大。(2)食道炎:飲み込む時の痛み。
《参照》 単純性ヘルペスの治療、 性感染症、 アシクロビル、 免疫

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