単一換字式暗号とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 情報 > コンピュータ > 暗号 > 単一換字式暗号の意味・解説 

単一換字式暗号

(単換字式暗号 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 05:15 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

単一換字式暗号たんいつかえじしきあんごう、Simple substitution cipher)とは、換字式暗号の一種で、平文の文字に対して、暗号文の文字が常に同じ文字に変換されるような暗号のこと。例えば、平文の“d”が、暗号文で必ず“a”になるならば、それは単一換字式暗号である。

仕組みが単純であり、簡単に解読されるため、現代ではほとんど使われていないが、排他的論理和を使った単一換字式暗号を使用する暗号アプリケーションが使われている例が見られる。

知能検査では、13歳くらいのレベルの問題として、この暗号の解読が出るものもある。

解読法

単一換字式暗号の解読には頻度分析が有効である。

関連項目





単一換字式暗号と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「単一換字式暗号」の関連用語

単一換字式暗号のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



単一換字式暗号のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの単一換字式暗号 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS