南部峠の地蔵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/05 00:49 UTC 版)
「九十九王子 (みなべ町)」の記事における「南部峠の地蔵」の解説
南部峠の鞍部に祭られた石仏。南部峠は明治初期までこの地域の交通の要衝で、その名は古くは藤原忠右の1109年(天仁2年)の参詣記(『中右記』所収)に南陪山の名で登場する。石仏の存在に関する初出は元禄年間に著された地誌『紀南郷導記』である。石仏は地蔵菩薩で骨折に霊験があるとされることから、骨つぎ地蔵とも称される。
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