南海遊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/20 02:54 UTC 版)
1986年 -)は、日本の小説家。秋田県横手市出身、岩手県盛岡市在住[1]。
(みなみ あそゔ、経歴・人物
2014年ごろより、小説投稿サイト「小説家になろう」で活動を開始。2018年、同サイトに投稿していた「傭兵と小説家」を星海社FICTIONS新人賞に投稿したところ、第24回(2018年夏)の星海社FICTIONS新人賞座談会で受賞が決定。翌年、『傭兵と小説家』として刊行、作家デビューした。盛岡文士劇にも出演している。2025年、『永劫館超連続殺人事件 魔女はXと死ぬことにした』で第25回本格ミステリ大賞(小説部門)候補[2]。
ミステリ・ランキング
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- 2025年 - 『永劫館超連続殺人事件 魔女はXと死ぬことにした』12位
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作品リスト
単行本
- 『傭兵と小説家』(星海社FICTIONS、2019年7月)
- 『傭兵と小説家 II The Doll Across The Horizon.』(星海社FICTIONS、2021年4月)
- 『永劫館超連続殺人事件 魔女はXと死ぬことにした』(星海社FICTIONS、2024年3月)
- 『パンドラブレイン 亜魂島殺人(格)事件』(星海社FICTIONS、2025年2月)
電子書籍
- 『箒の騎士1 アウトハウス・ビースト 』(小学館e-Books、2021年5月)
- 『箒の騎士2 コンチネンタル・パイレーツ』(小学館e-Books、2021年7月)
- 『箒の騎士3 バレエ・メカニック前篇』(小学館e-Books、2021年9月)
- 『箒の騎士4 バレエ・メカニック後篇』(小学館e-Books、2021年11月)
雑誌掲載作品
- 「潮風の速さはどれくらい」 - 『rakra』vol.108〔2021年11・12月号〕(川口印刷工業株式会社ラ・クラ編集室)より連載中
その他
- 『ユビキタスの孤独』『キリコの切願』(いわてアートプロジェクト特別展「Mute」、2022年9月)
脚注
- ^ 東山堂さんから、地元、盛岡から期待のデビュー南海遊(ミナミアソヴ)先生の「傭兵と小説家」のご紹介です!(盛岡市肴町商店街振興組合青年部、2019年7月19日)(2021年10月17日閲覧)
- ^ honkakumysteryの2025年2月12日のツイート、2025年5月9日閲覧。
- ^ 2018年夏 星海社FICTIONS新人賞 編集者座談会
関連項目
外部リンク
- 南海遊 - 小説家になろう(本人ページ)
- 南海遊 (@Asov_Minami) - X(旧Twitter)
- 南海遊のページへのリンク