南極大陸の発見
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/12 13:39 UTC 版)
その後も、南方への探検は行われ、1820年に南極大陸が発見される。しかし、南極大陸の発見者については論争があり、確定していない。ロシア海軍のベリングスハウゼン、イギリス海軍のエドワード・ブランスフィールド、アメリカ人アザラシ漁師のナサニエル・パーマーのうちの誰かだろうとは推定されている。彼らによる発見時期は数日程度しか離れておらず、パーマーは1月27日、ベリングスハウゼンは1月28日、ブランスフィールドは1月30日に発見したとしている。(パーマーはオルレアン海峡にはいり、同海峡の一方は南極大陸であり、パーマーランドと命名した。ブランスフィールドはブランスフィールド海峡を南緯64度30分まで南下、陸地を望見、トリニティランドと命名した。) 1821年2月7日には、アザラシ漁師のジョン・デイビスが、ヒューズ湾で南極大陸への初上陸を行ったと主張している。但し、これには議論がある。
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