南岸部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/30 08:52 UTC 版)
レスティグーシュ(Restigouche)とゲスガペジアグ(w:Gesgapegiag)の町には、ミクマク族の大きな保留地と居住地がある。 ガスペ半島の南岸部には、かつては英語を話すイギリス系の人々の町が栄えていたが、その生き残りの小さな町がシャルール湾沿いにある。特にニュー・リッチモンド(New Richmond)とニュー・カーライル(New Carlisle)には活発な英語話者共同体がある。独立したアメリカ合衆国から逃れて英領北アメリカに移住した王党派(ロイヤリスト)の入植地を偲ぶため、ニュー・リッチモンドのウィレット・ポイントには王党派をテーマにした村落「ル・ヴィラージュ・ロワヤリスト」(le village loyaliste)が再現されている。 カールトン・シュル・メール(Carleton-sur-Mer)の近くにはデボン紀の貴重な化石群で有名なミグアシャ国立公園があり、世界遺産に登録されている。
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