南富山車両区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 13:49 UTC 版)
富山軌道線の車両が所属し、日常検査を行う。1967年(昭和42年)に千歳町車庫が現在地近くに移転して開設されたもので、移転・開設当初は堀川車庫と称した。その後、1980年代に入り、富山市の都市計画に支障するため1985年(昭和60年)3月に現在の場所に新築移転したものである。1985年の移転以前は工場機能も有していたが、この移転時に規模が縮小されて検車専門となり、工場機能は鉄道線の稲荷町車両基地に統合された。 なお、富山地方鉄道発足当時、富山軌道線の車庫は現在の地鉄ビル前停留場の近くにあり、桜町車庫と称していた。この車庫が1951年(昭和26年)に移転して千歳町車庫となった。さらに1967年(昭和42年)に再度移転して堀川車庫となり、1985年(昭和60年)には南富山車両区となった。現在の正式名称は「稲荷町テクニカルセンター南富山車庫」である。
※この「南富山車両区」の解説は、「南富山駅」の解説の一部です。
「南富山車両区」を含む「南富山駅」の記事については、「南富山駅」の概要を参照ください。
- 南富山車両区のページへのリンク