半僧坊
半僧坊
半僧坊
半僧坊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:55 UTC 版)
境内のもっとも奥、山の中腹にある、建長寺の鎮守である。 ここに祀られる半僧坊権現は、1890年に当時の住持であった霄(おおぞら)貫道禅師が静岡県引佐郡奥山(現・浜松市北区)の方広寺から勧請した神で、火除けや招福に利益があるという。半僧坊権現とは、後醍醐天皇皇子の無文元選禅師(前述の方広寺開山)の元に忽然と現われ、無理やり弟子入りした白髪の老人で、神通力を持っており、無文禅師が死去するとその老人もまた姿を消したという。 半僧坊へ上る石段の途中には天狗の像がある。
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