千鶴ルート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 23:53 UTC 版)
実は、耕一を含む柏木家の者達には「鬼」と呼ばれる存在の血が流れており、男性の場合は「鬼の血」に人格を乗っ取られるという危険があった。柏木家の四姉妹の長女千鶴は、鬼として覚醒した耕一が犯行を行ったのではないかと考える。一方、耕一は自分の夢を分析することで、犯人は自分ではないと考える。そんななか、千鶴の元を訪れたジャーナリストの相田響子が誘拐され、陵辱される。千鶴は耕一が犯人であると確信し、耕一を人気のない河原へおびき出した。耕一は千鶴に殺されかけるが、そこに現れた千鶴は真犯人に襲われる。 ハッピーエンド- その時、耕一の鬼として力が目覚め、真犯人を返り討ちにする。誤解のとけた耕一と千鶴は結ばれることとなる。 バッドエンド - 千鶴は真犯人にあえなく殺される。真犯人は鬼の力によって屋敷を襲い、千鶴の妹の楓と初音を凌辱する。また、これとは別のバッドエンドでは、耕一が千鶴に自分を殺すよう嘆願する内容となっている。
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