十神山(島根県安来市)
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「オノゴロ島」の記事における「十神山(島根県安来市)」の解説
十神というのは伊邪那岐、伊邪那美両神を除いた神世七代の神々を祀ったことによる名称とされている。ここはかつては十神島という本土から切り離された島であったことが文献学(出雲国風土記)・地質学的に確認されている。また古事記にみえる伊邪那美神が埋葬されたという「伯耆と出雲の堺、比婆山」(比婆山久米神社)が近くにあることやスサノオの宮とされる須賀神社(富田八幡宮)あるいは黄泉平坂とされる揖屋神社(松江市)などの神世から神代へうつりかわる言い伝えが社伝として残る地域でもある。
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