区境を跨ぐ鉄道輸送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 04:49 UTC 版)
広深港高速鉄道:中国広東省広州市の広州南駅から東莞市、深圳市を経由して、香港に至る高速鉄道である。2011年8月に深圳北駅までが開通。2018年9月23日に香港西九龍駅までが正式に開通した。 城際直通車:紅磡 (ホンハム)駅発着の中国本土行き直通列車が広州東駅(広州市)、北京西駅(北京市)、上海駅(上海市)との間で運転されている。1910年、九龍(現在のスターフェリー乗り場)~広州間の内、香港側の「九広鉄路英段」(後の九広東鉄、KCR East Rail、東鐵)と、中国広東省側の「九広鉄路華段」を含めた全区間、178.7 km が完成し全通する。2007年12月2日には経営効率化のため既に民営化されていた香港MTRに路線の運営権を委譲し、事実上吸収合併されることになった。 港深空港鉄路(港深機楊鐵路):香港と深圳市が計画している区境を跨ぐ高速鉄道。香港国際空港と深圳宝安国際空港を結ぶ高速鉄道。
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