動物愛護・動物保護活動家へ転進
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/27 22:42 UTC 版)
「野上ふさ子」の記事における「動物愛護・動物保護活動家へ転進」の解説
野上はもともと動物園が嫌いで、子供の頃(昭和30年代)から「かわいそう」に感じていたという。 野上は、北海道から東京へ戻り「生命宇宙」の出版活動をしていた頃(1980年代前半)に、イギリスの知人から、昔からの動物実験の有様を教えてもらった。これが転機になったという。自伝によれば、1985年10月に太田竜の司会で開催された「動物実験是か非か」を問う討論会が行われ、その内容を『生命宇宙』に掲載したのが動物実験問題について初めて考えるきっかけになったという。 1986年3月に動物実験の廃止を求める会が発足し、野上も発起人の一人となった。その後中心メンバーの太田竜夫妻の脱退をうけ、野上が会の運営の中心になり、1991年には事務局長に就任した。
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