労働者農民党の即日禁止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 05:24 UTC 版)
「労働者農民党 (1928)」の記事における「労働者農民党の即日禁止」の解説
しかし、同年7月のコミンテルン第6回大会が、共産党以外のプロレタリアートの政党は無用とする、合法無産政党の否定を決議したことで、日本共産党は突如として再建反対に転じる。共産党は新党に君主制廃止以外の(当時非合法であった)自党のスローガンを掲げさせ、意図的に玉砕戦術を取らせた。その結果、労働者農民党(委員長は大山)12月22日 - 12月24日の結成大会のみで解散し、コミンテルンと共産党に振り回された左翼戦線は混乱した。
※この「労働者農民党の即日禁止」の解説は、「労働者農民党 (1928)」の解説の一部です。
「労働者農民党の即日禁止」を含む「労働者農民党 (1928)」の記事については、「労働者農民党 (1928)」の概要を参照ください。
- 労働者農民党の即日禁止のページへのリンク