加賀神埼(かかのかんざき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 15:50 UTC 版)
「出雲国風土記」の記事における「加賀神埼(かかのかんざき)」の解説
現在の加賀の潜戸にあたる。ここで枳佐加比売命が佐太大神を産む時に弓矢をなくした。この時「生まれてくる子が麻須羅神の子ならば、なくなった弓矢よ出てこい」とうけいをした。すると弓矢が出てきたが、「これは違う」と言ってやり直した。再び出てきた金の弓矢を枳佐加比売命が手に取り、岩屋を射通した。いわゆる丹塗り矢型神話の変形といえる。
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