加計銀行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 05:18 UTC 版)
「藝備銀行 (1920-45年)」の記事における「加計銀行」の解説
加計銀行(かけぎんこう)は山県郡加計町(現・安芸太田町)の豪農・豪商である加計家の個人経営銀行として1899年(明治32年)12月27日に設立され、翌1900年2月20日、加計町に本店をおき開業した。設立時の資本金・払込金ともに10,000円という小銀行であり、1921年(大正10年)には現存する平屋建ての本店が新築されたが、1926年1月29日、藝備銀行への買収を届け出、同年2月1日に営業を譲渡して解散した。 買収後の加計銀行本店は藝備銀行加計支店となり、商号変更による広島銀行加計支店を経て、現在は日新林業加計出張所となっており、2013年に国の登録有形文化財となった。
※この「加計銀行」の解説は、「藝備銀行 (1920-45年)」の解説の一部です。
「加計銀行」を含む「藝備銀行 (1920-45年)」の記事については、「藝備銀行 (1920-45年)」の概要を参照ください。
- 加計銀行のページへのリンク