加藤宇万伎とは? わかりやすく解説

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かとう‐うまき【加藤美樹】

読み方:かとううまき

[1721〜1777]江戸中期国学者歌人江戸の人。本姓河津。号、静廼舎(しずのや)。名は宇伎(うまき)とも書く。幕臣として務め賀茂真淵(かものまぶち)に学んだ弟子上田秋成がいる。著「土佐日記解」「静舎歌集」など。


加藤美樹

(加藤宇万伎 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/25 06:37 UTC 版)

加藤 美樹(かとう うまき、享保6年(1721年)- 安永6年6月10日1777年7月14日))は、江戸時代中期の国学者歌人。名は宇万伎とも書く。姓は藤原氏。通称は大助。号は静舎・静廼舎。

美濃国大垣新田藩主戸田家の奥医師河津家に婿として入ったが、辞去後、幕府大番与力となり、大阪城二条城の勤番を務めた。国学者賀茂真淵に学び、将来を託された、大阪在番中に上田秋成の入門を受け、京阪地域に真淵の学問が浸透する機会を作った。

著書に「雨夜物語だみことば」「土佐日記解」「静廼舎歌集」などがある。



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