加羅の建国神話の降臨地名の類似
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 06:53 UTC 版)
「建国神話」の記事における「加羅の建国神話の降臨地名の類似」の解説
『駕洛国記(朝鮮語版)』の記述には、天から降りた加羅建国の始祖・首露王が亀旨(クシムル)峰に降りたとされるが、日本神話内の天孫降臨地の一つである高千穂峰は万葉仮名で「久士布流(クシフル)多気(タケ)」(『日本書紀』第一の一書にも「クシフル」とある)で、降臨地名が類似する。ただし駕洛国記は古事記、日本書紀よりもはるか後世に編纂された歴史書であり、建国神話の原型と見ることはできない。
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