副作用と注意事項
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/11 15:34 UTC 版)
「Α-グルコシダーゼ阻害剤」の記事における「副作用と注意事項」の解説
α-グルコシダーゼ阻害剤は複雑な炭水化物のグルコースへの分解を防止するので、炭水化物は、腸内に残こる。大腸では腸内細菌が未消化の炭水化物を消化し、それによって鼓腸及び下痢のような胃腸の副作用引き起こす。これらの効果は用量に関連しているので、一般的に低用量で開始し、徐々に所定の投与量に増やすことが勧められる。腸壁嚢状気腫の副作用報告がある。患者がα-グルコシダーゼ阻害剤を使用して低血糖症の副作用に苦しむ場合、患者はグルコース錠剤のような単糖類を含むものを食べる必要がある。
※この「副作用と注意事項」の解説は、「Α-グルコシダーゼ阻害剤」の解説の一部です。
「副作用と注意事項」を含む「Α-グルコシダーゼ阻害剤」の記事については、「Α-グルコシダーゼ阻害剤」の概要を参照ください。
- 副作用と注意事項のページへのリンク