剣聖への道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 10:04 UTC 版)
児島湾埋め立てには、いよいよ囚人達100人が送り込まれて来る。道場の者達はその監督に手腕を振るうが、脱獄を企てる者も現れる。脱獄囚は宮脇のかつての妻がいる俵屋を襲い、船で逃げるが、小豆島にいるところを銀蔵に押さえられる。やがて出来かけた堤防を爆破されるという事件が起きるが、相川組の息のかかった警察は動かない。続いて技師の岩崎が誘拐され、前原一刀は単身相川組に乗り込んで行く。銀蔵は四国から人夫の手配などをして、自らも政次郎を助けに赴くが、義信に迷惑はかけまいと手出しは控える。義信は幾多の困難を抱えながら、国家100年の事業のためには自らの命を投げ出すことも覚悟する。
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