剣(剣先)スコップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 05:51 UTC 版)
刃先が尖った形状の、日本で土木作業に最も一般的に使用されるシャベル。全長はおおよそ1メートル強。上記の通り柄の終端はY字型で、二又部分に柄と直交する向きにグリップがついている。古くは柄の先端に直接握りをつけたT字型であった。この形態は比較的やわらかい対象に腕の力だけで打ち込む、速さを優先した作業に適する。海外では2メートル程度の一直線の長柄がついた物も使われており、これは地面に打ち込んで掘り起こす際に梃子の原理で大きな力をかけることができ、硬い地面を掘るのに適する。
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