制御装置の方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/22 14:56 UTC 版)
いずれの方式も電子的制御信号を発生し、プロセッサの各部分を制御する。簡単な制御と複雑な制御で分担するような設計などもありうる。 マイクロプログラム方式 コントロールストアに格納されたマイクロプログラムを使って制御する。マイクロシーケンサがマイクロ命令を読み取り実行する。命令は、プロセッサ内の各部の制御に割り当てられている。それらはたとえばレジスタ、演算装置、命令レジスタ、バス、さらにチップ外部との入出力である。 ワイヤードロジック ハードウェアによる制御装置。論理回路で直接的に制御信号を発生する。現代の複雑なプロセッサをこちらで実装することは、集積回路の大規模化と設計技術の向上によって可能となった。
※この「制御装置の方式」の解説は、「制御装置」の解説の一部です。
「制御装置の方式」を含む「制御装置」の記事については、「制御装置」の概要を参照ください。
- 制御装置の方式のページへのリンク