分布容積とは? わかりやすく解説

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分布容積

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/25 04:25 UTC 版)

分布容積(ぶんぷようせき、: volume of distribution、Vd)とは薬物が瞬時に血漿中と等しい濃度で各組織に分布すると仮定したときに求められる容積 (L/kgあるいはmL/g)。体内において薬物の分布する実体積を示すパラメータではない。1-コンパートメントモデルに従う薬物の場合、ある時間における体内薬物量 (X) を血漿中濃度 (Cp) で割った値が分布容積である。


  1. ^ a b 山本昌、岡本浩一、尾関哲也 『製剤学 改訂第7版』南江堂、2021年11月17日、297-298頁。ISBN 978-4-524-40347-9 


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