出発は遂に訪れず

デジタル大辞泉

しゅっぱつはついにおとずれず〔シユツパツはつひにおとづれず〕【出発は遂に訪れず】

読み方：しゅっぱつはついにおとずれず

島尾敏雄の短編小説。昭和37年（1962）「群像」誌に発表。第二次大戦中、特攻隊隊長であった著者の経験に基づく作品。

短編小説作品名辞典

出発は遂に訪れず

作者島尾敏雄

収載図書昭和文学全集 第20巻
出版社小学館
刊行年月1987.6

収載図書その夏の今は・夢の中での日常
出版社講談社
刊行年月1988.8
シリーズ名講談社文芸文庫

収載図書ちくま日本文学全集 032 島尾敏雄
出版社筑摩書房
刊行年月1992.5

収載図書春の日のかげり
出版社勉誠出版
刊行年月2003.2
シリーズ名べんせいライブラリー 青春文芸セレクション

収載図書出発は遂に訪れず 7刷改版
出版社新潮社
刊行年月2007.8
シリーズ名新潮文庫