凝結凍結核
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/14 09:47 UTC 版)
凝結核と凍結核の両方の性質を持つ核。 まず微粒子の中の水溶性物質が、空気中で凝結核の役割を果たして凝結させ、水滴が過冷却になると、不溶性物質が水滴の中で凍結核として働き凍結させる。 大気中では、黄砂の微粒子が大気汚染物質を吸着して他の物質を生成することが観測で分かっているように、化学反応や吸着によって水溶性物質と不溶性物質が1つの微粒子としてまとまることは、有り得ると考えられている。
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