冠位十三階
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 07:06 UTC 版)
「冠位・位階制度の変遷」の記事における「冠位十三階」の解説
詳細は「七色十三階冠」を参照 大化3年(647年)、従来の制度を改訂した冠位十三階が定められ、翌大化4年(648年)に施行された。これは、従来冠位外とされていた紫冠を冠位制度に組み込むために、従来の十二階の上に大織から小紫までの6つの冠位を置いたものと考えられている。大錦以下の冠位の冠位十二階との対応については説が分かれている。十三階の構成は、大織・小織・大繡・小繡・大紫・小紫・大錦・小錦・大青・小青・大黒・小黒・建武である。冠の色・素材に加え、服の色も定められた(上より紫、緋、紺、緑)。
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