円筒座標系による表現 (CIELCH)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 06:28 UTC 版)
「CIE Luv色空間」の記事における「円筒座標系による表現 (CIELCH)」の解説
メディアを再生する メディアを再生する sRGBの色域(左) D65光源下の観測可能な色域 (右)がCIELCHuv色空間にプロットされている。 L は垂直方向軸、C は円筒の放射方向、 h は円周角方向。 CIELUV の円筒座標系で表現されたものをCIE LChuv (または CIE HLCuv) とよび、C*uv をクロマ、huv を色相とすると: C u v ∗ = ( u ∗ ) 2 + ( v ∗ ) 2 {\displaystyle C_{uv}^{*}={\sqrt {(u^{*})^{2}+(v^{*})^{2}}}} h u v = atan2 ( v ∗ , u ∗ ) , {\displaystyle h_{uv}=\operatorname {atan2} (v^{*},u^{*}),} ここでatan2は2つの引数を取る逆正接 (アークタンジェント)であり、デカルト座標系から極座標系の角度を求めるために用いられる。 さらに、彩度の相関は下記で定義される: s u v = C ∗ L ∗ = 13 ( u ′ − u n ′ ) 2 + ( v ′ − v n ′ ) 2 {\displaystyle s_{uv}={\frac {C^{*}}{L^{*}}}=13{\sqrt {(u^{\prime }-u_{n}^{\prime })^{2}+(v^{\prime }-v_{n}^{\prime })^{2}}}} CIELABにおいて、同様の相関はクロマおよび色相には存在するが、彩度には存在しない。詳細は彩度の項を参照のこと。
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