内閣府特命担当大臣(アイヌ施策担当)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/23 05:52 UTC 版)
内閣府特命担当大臣 (アイヌ施策担当) Minister of State for Ainu-Related Policies |
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|---|---|
内閣府ロゴマーク
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| 所属機関 | 内閣 |
| 担当機関 | 内閣府 |
| 任命 | 内閣総理大臣 (高市早苗) |
| 創設 | 2022年8月10日 |
| 初代 | 岡田直樹 |
| 通称 | アイヌ施策担当相 アイヌ相 |
| 職務代行者 | 内閣府副大臣 |
| ウェブサイト | 大臣・副大臣・大臣政務官 - 内閣府 |
内閣府特命担当大臣(アイヌ施策担当)(ないかくふとくめいたんとうだいじん あいぬしさくたんとう、英語: Minister of State for Ainu-Related Policies[1])は、日本の国務大臣。内閣府特命担当大臣の一つである。通称はアイヌ施策担当大臣[2]。
概要
アイヌ施策の推進はこれまで内閣官房長官が職務として担っていたが、2022年8月10日に発足した第2次岸田改造内閣において、初めてアイヌ施策を担当する内閣府特命担当大臣ポストが設置された。アイヌ民族への差別の解消や、新型コロナウイルス感染拡大の影響で集客が伸び悩む胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の活性化を主導する[2]。
歴代大臣
| 代 | 氏名 | 内閣 | 就任日 | 退任日 | 党派 | 備考 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 内閣府特命担当大臣(アイヌ施策担当) | ||||||||
| 1 | 岡田直樹 | 第2次岸田内閣 | 第1次改造内閣 | 2022年8月10日 | 2023年9月13日 | 自由民主党 | ||
| 2 | 自見英子 | 第2次改造内閣 | 2023年9月13日 | 2024年10月1日 | ||||
| 3 | 伊東良孝 | 第1次石破内閣 | 2024年10月1日 | 2024年11月11日 | ||||
| 4 | 第2次石破内閣 | 2024年11月11日 | 2025年10月21日 | 再任 | ||||
| 5 | 黄川田仁志 | 高市内閣 | 2025年10月21日 | 現職 | ||||
- 特命担当大臣は複数名を任命することがあるため、通常は代数の表記は行わない。ただし、本表ではわかりやすさに配慮し、代数の欄を便宜上設けた。
脚注
- ^ “List of Ministers (The Cabinet) | Prime Minister of Japan and His Cabinet”. japan.kantei.go.jp. 2022年8月11日閲覧。
- ^ a b “アイヌ施策担当相を新設 岡田沖北相が兼務 内閣改造:北海道新聞 どうしん電子版”. 北海道新聞 どうしん電子版. 2022年8月11日閲覧。
関連項目
- 内閣府特命担当大臣(アイヌ施策担当)のページへのリンク