典型的な放物線形の経路を取り、進路予想がほぼ正確
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 21:54 UTC 版)
「伊勢湾台風」の記事における「典型的な放物線形の経路を取り、進路予想がほぼ正確」の解説
この年の台風第14号(宮古島台風)も同様であったが、伊勢湾台風もほとんど蛇行せず、進路を急変することもなく、予報通りの経路をたどって上陸した。当時の台風の進路予報は予報円ではなく扇形を用いていたが、発生から上陸して本州東方海上に抜けるまでの経路はすべて扇形の範囲内に収まっており、予報がうまく当たったことを示している。なお、2009年(平成21年)に名古屋地方気象台が作成したパンフレット『第二の伊勢湾台風に備えて』によれば、現在の予報技術を当時生かすことができれば、進路や暴風域、さらに高潮の数値もほぼ予測できていたとしている。
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