公益社団法人小田原青色申告会
法人の名称フリガナ | コウエキシャダンホウジンオダワラアオイロシンコクカイ | ||
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法人の名称 | 公益社団法人小田原青色申告会 | ||
法人区分 | 公益社団法人 | ||
行政庁 | 神奈川県 | ||
郵便番号 | 250-0012 | ||
都道府県 | 神奈川県 | ||
主たる事務所の住所 | 小田原市本町2丁目3番24号 | ||
代表電話番号 | 0465-24-2611 | ||
代表者の氏名 | 志村 宗男 | ||
ホームページアドレス | http://www.aoiro-odawara.com | ||
事業年度 | 04月01日~03月31日 | ||
事業の種類 | 国政の健全な運営の確保に資することを目的とする事業 地域社会の健全な発展を目的とする事業 | ||
事業の概要 | 健全な納税者の団体として、我が国税制の中核をなす申告納税制度の推進を図るとともに、納税道義の高揚、円滑な税務行政の確立に寄与し、事業経営の健全な発展と地域社会の発展を図る事業 | ||
税額控除に係る証明 | なし | 有効期間 |
小田原青色申告会
(公益社団法人小田原青色申告会 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/08 10:57 UTC 版)
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![]() 外観 | |
団体種類 | 公益社団法人 |
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設立 | 1950年12月18日 |
所在地 | 神奈川県小田原市本町2丁目3番地24 |
活動地域 |
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ウェブサイト | https://www.aoiro-odawara.com/ |
公益社団法人小田原青色申告会(おだわらあおいろしんこくかい、ODAWARA-AOIRO TAX PAYERS ORGANIZATION)は、小田原税務署管内の市町を主要活動地域とする青色申告会である。国や地域社会を支えるために、明るい納税とその啓蒙に努め、補助金(税金)を受けず役員が無償のボランティアで会の運営活動にあたっている。
概要
小田原市をはじめとする神奈川県西地区2市8町を主要地域として申告納税制度において個人事業主の適正な青色申告をサポートすること目的とされている。
独自の取り組みも多く、1990年には市民文化の向上のためとして、新会社「オーラ」を設立、リトグラフ絵画のレンタルを始めた[1]。1995年には小田原市と甲府市が自治体同士で災害相互援助協定を結ぶと、青色申告会間でも災害相互援助協定が結ばれ、災害時に飲料水や食料品、衣料品、医薬品の支援を行うことになった。このような協定が青色申告会間で結ばれるのは全国初となった[2]。2000年からは、会員企業の記帳代行を行っていることを利用し、独自の景況動向調査を始めた[3]。
歴史
国税庁が設置された翌年の1950年(昭和25年)に青色申告制度が開始されると、各地で青色申告会が結成された[5]。小田原では7月、小田原税務署管内青色申告研究会が作られ、啓蒙活動を行っていた。1950年12月18日、この研究会が発展的解消する形で小田原商工会議所に小田原地方青色申告者会が作られた。当初、会は65名で構成されていたが、簿記技術や税法の理解が及ばず、設立時点の会員は47名であった[6]。1954年(昭和29年)5月、小田原地方青色申告会に改称された[7]。当時は人も少なく、役員が自ら会員勧誘や記帳指導を行っていたが、1964年には会員も1000人を超えた[8]。
活動対象区域
主要地域
小田原税務署管内となる小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、開成町、山北町、箱根町、真鶴町、湯河原町
その他対応地域
上記以外の神奈川全域
組織
1988年に社団法人化された[9]。小田原はもともと任意団体として設立された青色申告会の中で最初期に社団化された団体の一つである[5][注 1]。
大きく分けて正会員と準会員となる。準会員は1種、2種、法人となっており、平成31年4月1日の時点で下記の通りである。
計 | 16,058名 |
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正会員 | 7,741名 |
準会員(1種) | 42名 |
準会員(2種) | 8,223名 |
準会員(法人) | 52名 |
役員
理事43名(会長1名、副会長4名、専務理事1名)、監事3名、代議員73名 [11]
職員数(事務局)
正職員15名、非常勤職員48名、契約社員12名
刊行物
広報誌『青色十色』を月刊で刊行している。以前は『青色news』という誌名で表紙と裏表紙のみがカラーであったが、2013年10月号から『あおいろ』に改称、全てのページがカラーとなった[12][13]。
注釈
出典
- ^ 「絵画レンタル「お宅に1枚」 350点用意…地元の作家も 小田原青色申告会の新会社、来月スタート」『朝日新聞』1990年(平成2年)10月31日付朝刊26面(神奈川)。
- ^ 「青色申告会が災害援助協定 小田原と甲府」『朝日新聞』1995年(平成7年)10月5日付朝刊31面(湘南)。
- ^ 竹島正明「景気判断に中小企業の生の声 小田原青色申告会 記帳代行の経理データ利用 地域密着、素早く現実的」『産経新聞』平成12年(2000年)5月25日付夕刊10面。
- ^ 森田実「自主防災組織組を市内の各地域に張り巡らせて地震などの災害に備えている「小田原方式」に学ぶ」『防災・減災に資する国土強靭化政策が日本を救う!』武久出版、2016年、42-45ページ。ISBN 978-4-89454-063-7。
- ^ a b 加藤恒二「青色申告制度の課題 -所得税を中心に-」『税務大学校論叢』第41号、税務大学校、2003年6月、21ページ。
- ^ 「青色申告会創立60周年記念コラム 第1回 60年をふりかえって… 小田原地方青色申告会の誕生と結成」『青色News』第83号、社団法人小田原青色申告会・小田原青色申告共済互助会、2010年7月、4ページ。
- ^ 「なるほど!青色申告会」『青色News』第70号、社団法人小田原青色申告会・小田原青色申告共済互助会、2009年6月、1ページ。
- ^ 「青色申告会創立60周年記念コラム 第2回 役員さんの四方山話」『青色News』第84号、社団法人小田原青色申告会・小田原青色申告共済互助会、2010年8月、4ページ。
- ^ 「法人設立で記念式典 小田原青色申告会」『朝日新聞』1993年6月5日付(神奈川)。
- ^ 国税庁編集『国税庁五十年史』財団法人大蔵財務協会、2000年、109ページ。ISBN4-7547-0730-3。
- ^ 概要 (令和元年7月)| 小田原青色申告会
- ^ 『青色News』第121号、公益社団法人小田原青色申告会、2013年9月、4ページ。
- ^ 『あおいろ』第122号、公益社団法人小田原青色申告会、2013年10月、1, 4ページ。
外部リンク
- 公益社団法人小田原青色申告会のページへのリンク