全本因坊全八段戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 08:12 UTC 版)
1952年に日本経済新聞社の大軒順三の提案により、当時の本因坊経験者関山利一、橋本宇太郎、岩本薫と、八段位雁金準一、鈴木為次郎、瀬越憲作、加藤信、木谷實の8名によるトーナメント戦が行われた。コミは4目半、持時間各10時間。 トーナメントは岩本薫が1回戦で関山、2回戦で瀬越に勝ち、決勝三番勝負で木谷を2-1で破って優勝した。 翌1953年に発展解消して、王座戦が創設された。 トーナメント表 準々決勝 準決勝 決勝 加藤信 × 木谷實 ○ 木谷實 ○ 橋本宇太郎 × 雁金準一 × 橋本宇太郎 ○ 木谷實 1 岩本薫 2 岩本薫 ○ 関山利一 × 岩本薫 ○ 瀬越憲作 × 瀬越憲作 ○ 鈴木為次郎 ×
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