全国歴史的風土保存連盟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 14:38 UTC 版)
「原実 (市民運動家)」の記事における「全国歴史的風土保存連盟」の解説
原は古都保存法を有効に機能させるためには市民の自覚が必要であると考え、天野久弥とともに京都、奈良で同志を求める。こうした活動の中、1970年(昭和45年)に全風連が結成される。運営委員会議長に関屋悌蔵、副議長に寺尾勇(奈良教育大学教授)が就任し、原は事務局長となった。のちに全風連会長となる太田博太郎は、この当時の原の活動につきその迫力を書き残している。会は古都保存法の枠を超えた全国的な歴史的風土の保存、復興を目指した活動を続け、原はのちに名誉会長に推されている。
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