先史時代からローマ化時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/19 17:21 UTC 版)
「トゥイ (スペイン)」の記事における「先史時代からローマ化時代」の解説
この地域に人が住み始めたのは先史時代からで、ビーゴへの高速道路建設中に,前期旧石器時代のものと推定される定住跡が発見されている。 ミーニョ川の渓谷は肥沃で、太古の時代からこの地域の定住者の食糧採集に適していたと考えられる。旧石器時代(2万2000年前)の遺跡がミーニョ川およびその支流のロウロ川の斜面の段丘に残されている。新石器時代(7000年前)のものとしては、カラスケイラの斧(パラモス教区)や巨石遺跡(アレアス教区のアンタ地区)などがある。6000年前には金属の加工が始まり、その時代の遺物として青銅の兜や、カルデラス・デ・トゥイ教区で発見された斧(トゥイ司教区美術館所蔵)やランドゥフェ教区のペトログリフなどがある。
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