偽受精(ぎじゅせい、英: false fertilization)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)
「魚類用語」の記事における「偽受精(ぎじゅせい、英: false fertilization)」の解説
卵に精子が侵入するにも拘らず精核と卵核が合一するに至らないまま退化し、しかも以後の発生が卵核だけの関与によって進行する現象。魚類でもギンブナなど数例が確認されている。ギンブナは関東地方などでは全個体が雌のことがあるが、これは近縁種のキンブナやニゴロブナの精子によって雌性発生するためである。
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