俣野村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/04 21:30 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動またのむら 俣野村 |
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廃止日 | 1915年8月1日 |
廃止理由 | 新設合併 俣野村、富士見村、長尾村小雀 → 大正村 |
現在の自治体 | 横浜市 |
廃止時点のデータ | |
国 | ![]() |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 神奈川県 |
郡 | 鎌倉郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 鎌倉郡富士見村、玉縄村、長尾村、中和田村 高座郡藤沢町、六会村 |
俣野村役場 | |
所在地 | 神奈川県鎌倉郡富士見村原宿 (富士見村、長尾村との三村組合役場) |
ウィキプロジェクト |
俣野村(またのむら)は、1889年(明治22年)4月1日から1915年(大正4年)8月1日まで存在した神奈川県鎌倉郡の村。
概要
神奈川県鎌倉郡西部、境川左岸(東岸)に位置した村。現在の神奈川県横浜市戸塚区の南部にあたる。
歴史
村名の由来
合併以前の旧村名の「上俣野」「東俣野」に由来する。
「俣野」は境川の両岸にまたがって広がる地名で、対岸の高座郡には「西俣野村」があった。西俣野村は1889年(明治22年)4月1日に高座郡六会村の一部となり、現在は藤沢市西俣野となっている。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上俣野村、東俣野村、山谷新田および城廻村の一部が合併して成立。役場は富士見村、長尾村と共同での三村組合役場という形式で、富士見村原宿に置かれた。
- 1915年(大正4年)8月1日 - 富士見村、長尾村のうち小雀と合併して大正村を新設。同日俣野村廃止。
- 1939年(昭和14年)4月1日 - 大正村が横浜市に編入。同日に設置された戸塚区の一部となる。
交通
道路
現在の町名
いずれも大体の範囲。
参考文献
- 角川日本地名大辞典・神奈川県
関連項目
固有名詞の分類
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