信長への遺言と息子への最後の評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 08:12 UTC 版)
「斎藤道三」の記事における「信長への遺言と息子への最後の評価」の解説
長良川の戦いで戦死する直前、信長に対して美濃を譲り渡すという遺言書を末子である斎藤利治が信長に渡したとされる記録が存在する。京都の妙覚寺、大阪城天守閣に書状が存在するほか、江濃記にも記録されている。一方、道三は従来義龍を「無能」と評していたが、長良川の戦いにおける義龍の采配を見て、その評価を改め、後悔したという。道三の首は、義龍側に就いた旧臣の手で道三塚に手厚く葬られた。なお、首を討たれた際、乱戦の中で井上道勝(長井道勝)により鼻も削がれたという。
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