信州ワンデーパスとは? わかりやすく解説

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信州ワンデーパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/10 01:36 UTC 版)

信州ワンデーパス(しんしゅうワンデーパス)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)長野支社が発売する特別企画乗車券(トクトクきっぷ)である。

概要

長野県内のJR東日本の路線[1]の(山梨県峡北地域新潟県中越地方の一部も含む)ほぼ全域と、しなの鉄道北しなの線の長野駅 - 豊野駅間がフリーエリアとなっており、普通列車快速列車普通車自由席が乗り放題の一日乗車券である。[2]

かつては、夏季・冬季などの季節限定での発売だったが、2009年より通年発売となった。

発売額・有効期限・発売箇所

発売額(2020年現在)
大人 2,680円・小児 1,050円
有効期間
1日間(通年利用可能)
なお、有効期間内に乗車中の列車で日付を跨いだ場合は、降車しない限りフリーエリア内の終着駅まで利用可能。
発売箇所
利用開始日の1ヶ月前から、フリーエリア内の主な駅の指定席券売機みどりの窓口びゅうプラザ・主な旅行会社で発売。

フリーエリア

2020年現在

鉄道会社 路線名 フリーエリア 備考
JR東日本 中央東線 小淵沢駅 - 塩尻駅 みどり湖駅経由・辰野駅経由(辰野支線)どちらも利用可能
小海線 小淵沢駅 - 小諸駅間(全線)
篠ノ井線 塩尻駅 - 篠ノ井駅間(全線)
大糸線 松本駅 - 南小谷駅
信越本線 篠ノ井駅 - 長野駅
飯山線 豊野駅 - 越後川口駅間(全線) 豊野駅より北しなの線を経由し、全列車長野駅へ乗り入れ
北陸新幹線 軽井沢駅 - 飯山駅 ※別途特急券が必要
しなの鉄道 北しなの線 長野駅 - 豊野駅間

過去のフリーエリア

  • 信越本線(豊野駅 - 黒姫駅間)[3]
    2015年3月14日の北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間の延伸開業に伴い、JR東日本から第三セクター(しなの鉄道)へ転換したため、前日をもって除外。
    飯山線との連絡の関係上、前掲のとおり長野駅 -豊野駅間のみ転換後も引き続きフリーエリアに入っている。

脚注

  1. ^ 塩尻駅から名古屋方面(中央西線)や飯田線は、東海旅客鉄道(JR東海)の管轄のためエリア外。
  2. ^ 信州ワンデーパス 秋のおでかけプレゼントキャンペーン (PDF) - 東日本旅客鉄道長野支社(2020年9月9日)2020年11月2日閲覧
  3. ^ 北陸新幹線延伸に伴うおトクなきっぷのリニューアル等について (PDF) - 東日本旅客鉄道(2014年12月22日)2020年11月2日閲覧

関連項目

外部リンク




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