供用中区間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 14:19 UTC 版)
2020年(令和2年)3月現在、豊田東JCT - 山県IC間、大野神戸IC - 養老IC間、大安IC - 新四日市JCT間が供用中である。 愛・地球博(愛知万博)の開幕に合わせる形で、2005年(平成17年)3月19日に豊田東JCT - 美濃関JCT間の東回り区間が開通した(土岐JCT - 美濃関JCT間は暫定2車線)。同時に、伊勢湾岸道の豊田東JCT - 豊田東IC間が開通して接続している。本区間の開通以前は、東名 - 中央道間は小牧JCT、中央道 - 東海北陸道間は一宮JCTを経由するしかなかった。本区間の開通により西三河・東濃地区では新たなルートが形成され、東名 名古屋IC付近や名神 一宮JCT付近で慢性的に発生している渋滞の回避が図られた。一方、西濃地区では東海北陸道と名神が接続する一宮JCTの回避は図れず、当道路の山県IC - 大野神戸IC間が開通することで東海北陸道・美濃関JCTまでの区間をバイパスすることが可能になるため、早期の開通が期待されている。
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