作新学院中等部とは? わかりやすく解説

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作新学院中等部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/08 09:28 UTC 版)

作新学院中等部
北緯36度34分07.3秒 東経139度51分25.4秒 / 北緯36.568694度 東経139.857056度 / 36.568694; 139.857056座標: 北緯36度34分07.3秒 東経139度51分25.4秒 / 北緯36.568694度 東経139.857056度 / 36.568694; 139.857056
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人作新学院[1]
校訓
  • 一校一家
  • 自学自習
  • 誠実勤労
設立年月日 1947年昭和22年)4月1日[1]
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード C109310000016
所在地 320-8525
栃木県宇都宮市一の沢1丁目1番41号[1]
外部リンク 公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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作新学院中等部(さくしんがくいんちゅうとうぶ)は、栃木県宇都宮市一の沢一丁目にある私立中学校

概要

学校法人作新学院が設置している中学校。中等部がある一ノ沢キャンパス敷地内には、当校のほか、幼稚園・小学部高等学校(高等部)がある。中等部単体の校舎は1つ、共同利用(体育館)や借用(書道室や武道館)を含めると4つほどになる。従来は学校法人船田教育会により運営されていたが、2010年度(平成22年度)から、設置者が学校法人作新学院に変更された。

中等部は「中高一貫校」扱いとなり、基本的に進学は作新学院高等学校となっているが、他校への進学も可能。

教育方針

作新学院全体の方針で「一校一家」「自学自習」「誠実勤労」となっている。

基本的に月曜・水曜・金曜が6時間授業、火曜・木曜が7時間授業となっており、基本火曜と木曜の7時間目に学級活動や道徳の授業が行われるため、学習は毎日6時間分ある。なお、年間総授業時間は1155時間であり、これは文部科学省が定める、中学校学習指導要領/学校教育法施行規則附則の年間総授業時間1015時間の約1.3倍にあたる。

道徳の一環として、「モーニング・ディヴォーション」(聖書学習)を取り入れ、キリスト教の教えを学習している。

沿革

  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 戦後の学制改革により中等部。
  • 1950年(昭和25年) - 外国人教師による英語教育の授業を開始。
  • 1954年(昭和29年) - 副院長船田小常の発案によりクリスマス祝会・花の日訪問・感謝祭の行事を開始。
  • 1960年(昭和35年) - マラソン大会・スキー実習等の実施。
  • 1977年(昭和52年) - 中等部から公立高校受験を認める制度に変更。
  • 1983年(昭和58年) - 新生中等部第1期生を募集。5教科の授業時間を増やし英才教育を開始。
  • 1988年(昭和63年) - 中等部新校舎完成。
  • 1994年(平成6年) - 多目的教棟竣工。コンピュータ教室新設。
  • 2001年(平成13年) - 全教室に冷暖房完備。
  • 2003年(平成15年) - 足尾の植樹ボランティア「フォーラム in 足尾」に参加。
  • 2004年(平成16年) - 国語・数学・英語の3教科で少人数指導、TT授業を導入。
  • 2009年(平成21年) - 小中食堂棟竣工。
  • 2010年(平成22年) - 新入生より新制服となる。
  • 2011年(平成23年) - 「オール作新」による東日本大震災支援活動を開始。
  • 2012年(平成24年) - 3学期制実施。

アクセス

関東バス「作新学院前」停留所下車。

定期臨時バスが高校を基準とし、学校がある平日や、学校説明会・文化祭のある土休日に運行される。

著名な卒業生

関連項目

出典等

  1. ^ a b c 栃木県私立学校一覧(中・小学校) 2023年(令和5年)年5月1日現在
  2. ^ 中等部時代の萩野公介さん – 作新学院”. 2019年10月27日閲覧。
  3. ^ 楢崎智亜が東京五輪代表に 栃木県勢第1号 、世界選手権で「金」 スポーツクライミング複合”. 下野新聞 SOON. 2019年10月27日閲覧。

外部リンク




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