作品56-1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 19:35 UTC 版)
「マズルカ作品56 (ショパン)」の記事における「作品56-1」の解説
第33番、ロ長調。主部は冒頭から階段状の転調を繰り返し、6小節目からは、7小節もの間G-Dのオルゲンプンクトが続き、調性感を曖昧にしている。この主部の間に、poco piu mossoの急速に回転するような楽想が調を変えて2度挿入される。主部が3現されたあとは、幾分賑やかなコーダに入る。複雑でまとめにくい構成のため、難曲とされる。
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