佐藤 剛士とは? わかりやすく解説

佐藤剛士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/21 01:26 UTC 版)

佐藤 剛士
2009年4月2日 (ナゴヤ球場)
基本情報
国籍 日本
出身地 秋田県秋田市
生年月日 (1986-05-16) 1986年5月16日(39歳)
身長
体重
185 cm
85 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2004年 ドラフト1巡目
初出場 2006年4月20日
最終出場 同上
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

佐藤 剛士 (さとう つよし、1986年5月16日 - )は、秋田県秋田市上新城出身の元プロ野球選手(投手)。

来歴・人物

秋田商業高校では1年からベンチ入りし、3年甲子園出場。ダルビッシュ有木村正太らと並び称され、東北ビッグ3とも呼ばれていた。なお、「肘や肩に負担をかけさせないように」という監督の方針から、高校時代まで試合で変化球はカーブしか投げなかったという。

2004年のドラフトで、最速150キロのストレートが評価され、1巡目で広島東洋カープに入団した。

2年目の2006年、一軍の先発が足りない事情から、当時、二軍の先発ローテーションだった佐藤に白羽の矢が立った。4月20日の横浜戦でプロ初登板初先発をするも、3回途中9失点で降板し敗戦投手となった。

その後は肩・腰などに故障が相次ぎ[1]、二軍でも成績が落ち込んだ。制球力向上のため投球フォームの改善を繰り返し、5年目の2009年は二軍でプロ初完投・完封を達成した。しかし、年間を通しては制球難に苦しみ、球速も130キロ台になるなど伸び悩んだ。

2010年には痛めていた右肘を手術したものの、復調の兆しは見られず[1]10月3日に球団から戦力外通告を受けた[2]

戦力外通告を受けた後、知人から広島県内の建設会社を紹介され転身。12月から研修を行なった[1]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2006 広島 1 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 16 2.1 5 2 2 0 2 1 0 0 9 9 34.71 3.00
通算:1年 1 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 16 2.1 5 2 2 0 2 1 0 0 9 9 34.71 3.00

記録

背番号

  • 29 (2005年 - 2010年)

脚注

  1. ^ a b c “栄光と挫折胸に、建設現場で戦う(広島・佐藤剛士投手 24歳)”. デイリースポーツonline. (2010年12月13日). http://www.daily.co.jp/baseball/retire/2010/12/13/0003672803.shtml 2010年12月13日閲覧。 
  2. ^ “広島は大粛清…広池ら10人戦力外”. デイリースポーツ. (2010年10月4日). http://www.daily.co.jp/baseball/carp/2010/10/04/0003504971.shtml 2010年10月13日閲覧。 {{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)

関連項目

外部リンク


佐藤 剛士(さとう つよし)

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監査役野崎修平」の記事における「佐藤 剛士(さとう つよし)」の解説

あおぞら銀行与党総会屋佐藤寛次息子で、弁護士資格持ちつつ父親の後を継いで総会屋となる。武田気に入られあおぞら銀行顧問弁護士となった

※この「佐藤 剛士(さとう つよし)」の解説は、「監査役野崎修平」の解説の一部です。
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