佐藤達夫「日本国憲法成立史」連載〔2〕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 16:48 UTC 版)
「GHQ草案手交時の脅迫問題」の記事における「佐藤達夫「日本国憲法成立史」連載〔2〕」の解説
松本講演の翌1955年、佐藤達夫は『ジュリスト』に「日本国憲法成立史」の連載を開始、その第2回(第82号、1955年5月16日号)で、2・13会談の様子を資料出所を示さず「三 マッカーサー元帥はかねてから天皇の保持について深甚な考慮を巡らしていたが、日本政府がこの提案の如き憲法改正を提示することはこの目的達成のため必要である。これなくしては天皇の身体(パーソン・オブ・ゼ・エムペラー)の保障をすることはできない」と松本手記を口語化し、事実として紹介した。
※この「佐藤達夫「日本国憲法成立史」連載〔2〕」の解説は、「GHQ草案手交時の脅迫問題」の解説の一部です。
「佐藤達夫「日本国憲法成立史」連載〔2〕」を含む「GHQ草案手交時の脅迫問題」の記事については、「GHQ草案手交時の脅迫問題」の概要を参照ください。
- 佐藤達夫「日本国憲法成立史」連載〔2〕のページへのリンク