佐藤忠宜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 03:16 UTC 版)
「ナビゲーター (モータースポーツ)」の記事における「佐藤忠宜」の解説
福島県出身。2001年に全日本デビュー。当時の全日本はSS結果は競技終了まで公開されないラリーが主流であったが、佐藤は参戦しつつ他の選手から直接SSタイムの情報を集め、PDA端末で集計し配信した。配信は選手のみならずメディア・スポンサーに対してもSS終了毎にリアルタイムに行われ、全日本のスポーツ性を高めると同時に運営の広報活動に多大な影響を与えた。この功績を讃えられ、2006年に第一回JRCAアワードを授与されている。また2006年に佐藤が開発したトラッキング&リアルタイムSS速報システムは国内の多くのラリー主催者が導入するなど、日本のラリーの在り方を大きく変えたとされる。ナビとしても、奴田原文雄とともに2度総合王者となるなどの成功を収めた。JRCA(Japanese Rally Competition Association)の選手部会長も務める。
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