佐藤 久美子とは? わかりやすく解説

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佐藤久美子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/21 02:40 UTC 版)

佐藤 久美子
Kumiko SATO
生誕 (1946-02-22) 1946年2月22日(78歳)
大阪府
親族 佐藤信夫 (夫)
佐藤有香 (長女)
選手情報
代表国 日本
所属クラブ 関西大学
引退 1968年
大会成績
国内大会 1 2 3
全日本選手権 2 4 4

佐藤 久美子(さとう くみこ、旧姓・大川、1946年2月22日[1] - )は、大阪府出身[1]女性フィギュアスケート選手で、現在はフィギュアスケートコーチ。1964年インスブルックオリンピック、1968年グルノーブルオリンピックフィギュアスケート女子シングル日本代表。大阪女学院高等学校関西大学卒業[1]。夫の佐藤信夫はフィギュアスケートコーチ、娘の有香はプロフィギュアスケーター、振付師、コーチ。

人物

中学、高校時代より数多くのフィギュアスケート大会で活躍していた。その後、関西大学商学部に入学。後に夫となる佐藤信夫と共に日本人初のユニバーシアード優勝、二度の冬季オリンピック出場を果たし、世界フィギュアスケート選手権5位(当時の日本人選手最高位)を記録するなど、日本のフィギュアスケートに歴史を刻んだ。

1968年グルノーブルオリンピックのフィギュア女子シングルに出場した佐藤(大川)、石田治子山下一美の3人は、共に大阪出身であることから「銀盤のいとはんトリオ」と呼ばれた(「いとはん」とは大阪弁で「お嬢さん」の意)。

1969年に同じ関西大学出身でフィギュアスケート選手の佐藤信夫と結婚する。1990年代に活躍したフィギュアスケート選手佐藤有香は娘である。2006年トリノオリンピックフィギュアスケート女子シングルで金メダルを獲得した荒川静香のコーチをニコライ・モロゾフと共同で務めた。現在は夫の信夫をサポートする格好で小塚崇彦らの指導、振付なども行っている。

主な戦績

大会/年 58-59 59-60 60-61 61-62 62-63 63-64 64-65 65-66 66-67 67-68
オリンピック 13 8
世界選手権 13 12 10 5 5
全日本選手権 3 3 3 3 2 2 2 2 1 1
ユニバーシアード 2 1

脚注

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