佐久間 徹とは? わかりやすく解説

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佐久間徹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 03:15 UTC 版)

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佐久間 徹(さくま とおる、1899年明治32年)1月24日[1][注 1] - 1977年昭和52年)1月27日[2])は、昭和期の実業家政治家衆議院議員

経歴

千葉県市原市出身[2][3]。佐久間信太郎の長男として生まれる[4]。1923年(大正12年)早稲田大学商学部を卒業した[2][3][4]

帝国火災保険に入社し、直営課長、福岡支店長、横浜支店長などを歴任[4]。帝国火災保険が合併して日本火災海上保険(のち日本興亜損害保険)になると文書部長、取締役兼地方営業部長を務めた[2][3][4]。その他、房総漁業監査役、千葉県漁網取締役、川崎定徳取締役、関東天然瓦斯開発取締役、高砂交通会長、千葉工業大学理事、同理事長などを務めた[2][3]

1949年(昭和24年)1月の第24回衆議院議員総選挙千葉県第1区から民主自由党公認で出馬して当選し[2][5]、衆議院議員に1期在任した[2][3]。その後、第25回総選挙に立候補したが落選した[5]

その他、日本損害保険協会最高顧問、川崎定徳顧問などに就任した[2]

脚注

注釈

  1. ^ 『人事興信録 第15版 上』サ2頁では明治31年2月。

出典

  1. ^ 『大衆人事録 第19版 東京篇』357頁。
  2. ^ a b c d e f g h 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』267頁。
  3. ^ a b c d e 『光芒の人 千葉県人物事典2』271頁。
  4. ^ a b c d 『人事興信録 第15版 上』サ2頁。
  5. ^ a b 『国政選挙総覧 1947-2016』99頁。

参考文献

  • 人事興信所編『人事興信録 第15版 上』人事興信所、1948年。
  • 『大衆人事録 第19版 東京篇』帝国秘密探偵社、1957年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 石井暉二『光芒の人 千葉県人物事典2(政治編-国会議員)』ぎょうせい、1990年。
  • 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。



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