佐々木醇三とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 佐々木醇三の意味・解説 

佐々木醇三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 13:19 UTC 版)

佐々木 醇三(ささき じゅんぞう、1920年12月27日 - 2002年4月30日)は、日本経営者ニチロ社長を務めた。北海道出身[1]

経歴

1946年北海道帝国大学農学部農業経済学科を卒業し、1947年農林中央金庫に入社し、1973年には理事に就任[1][2]1980年12月に日魯漁業(のちのニチロ)に転じ、最高顧問に就任し、1981年2月に副社長を経て、1986年2月には社長に就任[1]1990年1月に取締役相談役を経て、同年6月には相談役に就任[1]。社長在任時には、積極的な海外展開による加工食品事業の強化などにより、当時経営不振に陥っていた自社の再建に尽力した[3]

1997年勲三等瑞宝章を受章[2]

2002年4月30日心筋梗塞のために死去[4]。81歳没。

脚注

  1. ^ a b c d 興信データ株式會社 1991, さ21頁.
  2. ^ a b 「現代物故者事典 2000-2002 p280」
  3. ^ 2002年 5月17日 日本経済新聞 夕刊 p5
  4. ^ 2002年 5月1日 日本経済新聞 朝刊 p35

参考文献

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第36版 上』興信データ、1991年。 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  佐々木醇三のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

佐々木醇三のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



佐々木醇三のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの佐々木醇三 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS