低光度赤色航空障害灯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 05:22 UTC 版)
高さ60m以上の建造物に設置される。明滅はしない。10cd、32cd、100cdなどの明るさの物がある。建設用クレーンに点いているのはこの種類の航空障害灯である。 60m以上150m未満の高層ビルの場合、屋上の四隅に100cdの低光度障害灯を設置する。 150m以上の超高層ビルの場合、屋上の四隅のうち2箇所(残り2箇所は中光度赤色障害灯)とこれより52.5m毎ずつ下に設置する。ただし、高さ97.5m未満の位置には設置しない。 60m以上の鉄塔・煙突の場合、昼間障害標識を設置するか、白色航空障害灯を設置する。昼間障害標識を設置する場合、赤色航空障害灯の設置が必要である。
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