位相補間方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/01 08:36 UTC 版)
「クロック・データ・リカバリ」の記事における「位相補間方式」の解説
リファレンスクロックから位相補間回路(インタポレータ)によって多相クロックを生成し、データ信号のエッジのタイミングによって最適なクロック相を選択する。CDR内部に発振回路を持たないため、高精度のリファレンスクロックを用いることで再生クロックのジッタを低減できる。また、位相比較およびローパスフィルタをデジタル論理回路で行うことで精密な制御が可能。一方で、位相補間の精度をあげるために回路規模や消費電力が大きくなる傾向がある。
※この「位相補間方式」の解説は、「クロック・データ・リカバリ」の解説の一部です。
「位相補間方式」を含む「クロック・データ・リカバリ」の記事については、「クロック・データ・リカバリ」の概要を参照ください。
- 位相補間方式のページへのリンク