群遅延と位相遅延
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:27 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動フィルタ回路において、入力波形と出力波形の位相差から遅延時間を計算する手法として、位相遅延を求める方法と、群遅延を求める方法がある。
波形にひずみが生じないようにするためには、できるかぎりフィルタ回路の遅延時間を一定にする必要がある[1]。この一例としてベッセルフィルタがある。
位相遅延
位相遅延(phase delay) τp は、入力波形と出力波形の位相差φを角周波数ωで割ったものであり、
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群遅延の求め方[3]
群遅延(グループ遅延、group delay)τg は、入力波形と出力波形の位相差φを角周波数ωで微分したものであり、
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位相遅延
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:27 UTC 版)
位相遅延(phase delay) τp は、入力波形と出力波形の位相差φを角周波数ωで割ったものであり、 τ p = − ϕ ω {\displaystyle \tau _{p}=-{\frac {\phi }{\omega }}} で求められる。 位相には 2πn の不定性(φ と φ+2πn の間で区別が付かない)が存在するため、フィルタ回路の特性の指標を表すときは、位相遅延よりも群遅延を用いることが多い。
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