伝説におけるワタリガラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 23:27 UTC 版)
「ワタリガラス」の記事における「伝説におけるワタリガラス」の解説
北欧神話ではオーディンの斥候として、フギンとムニンという2羽のワタリガラスが登場する。9世紀からのアイスランドへの入植の歴史を記した植民の書では、最初にアイスランド島に上陸したフローキ・ビリガルズソンは、目指す島の位置を知るために洋上からワタリガラスを放ち、その飛ぶ方角を見て進路を決めたことから、カラスのフローキと呼ばれたと記している。 旧約聖書では大洪水の際、水がひいたかどうか確かめるためにノアの方舟からノアがワタリガラスを放ったという記述がある。
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